SHIPでは、コミュニティが自由に集える「SHIPにじいろキャビン」とセクシュアリティや年齢別の交流イベントを開催しています。

年次推移は次のようになっています。



25年度は年間 約1,500人でした

平成24年度の移転に伴い利用者数が減少しましたが、平成25年4月にNHK ハートネットTVで紹介されてから利用者が前年度の1.7倍に増加しました。

キャビン利用者　1,127人
イベント参加者　　390人（暫定値）

セクシュアルマイノリティが自由に集えるコミュニティスペースを毎週 水・金・土・日の４日間開館しています。

平成25年度の延べ利用者は、1,127人でした。

その内訳は次の通りです。

どんなセクシュアリティの人が来てるの？

SHIPにはいろいろなセクシュアリティの人が利用していまます。
一番多いのがゲイ・バイセクシュアル男性ですが、日によってはレズビアンや性同一性障害の方が多い日もあります。また、「不明」の中には、「セクシュアリティを決めつけたくない。」や「セクシュアリティが分からない」といった方が含まれており、その方の戸籍上の性別は女性が圧倒的に多いですので、女性の方も意外と多いですよ。

どんな年齢層の人が来てるの？

年齢別では、一番多いのが20代（44％）で、二番目に多いのが10代（31％）です。
最年少では中学3年でした。
２回以上のリピーターは高校生や大学生が比較的多く、自らのセクシュアリティに気づいて間もない人が多く利用してます。

何曜日が多いの？

曜日別では大きな差はありません。
平日（水曜・金曜）よりは休日（土曜・日曜）の方が若干多いですが、その日によって異なりますのであまり差がないと思ってください。

１日に何人来てるの？

１日の来場者で最小は０人、最多では19人の日がありましたが、１日平均ですと６.1人です。
１日の利用人数別では、4〜6人の日が35％と最も多いですが、1〜3人の日が25％であったり、10人以上の日が15％ありますので、その日によって異なります。

初めての人はどのくらいいますか？

1年間の統計では初めての人の割合は27％ですので、１日に１〜２人は初めての人が来ています。最初はみんな１人で来ますが、何度か通うごとに顔なじみが増えてきます。